2019/7/3(水) ほうきの編み込み。

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、自ら手を挙げ、箒職人になるべく奮闘中の伊藤さん。さて、今の活動は・・・

昨日、ほうき草の畑の除草作業を集中して行ったため、本日は箒づくりに専念できます。特にうまくいかない(美しくない)編み込み部分を中心に行います。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑨
編み込み部分の進捗です。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から⑨
玉を拡大した写真です。

玉の編込みは、だいぶ慣れてきました。僭越ながら、右の師匠のお手本と比べてみました。
編み目の細かさを意識して作業した分、練習を始めた頃よりもいくぶんか良くなってきました。
更に練習を積んで、バランスの良さと作業スピードアップを進めてまいります。