10月17日、本日は新草でのほうきの編込み、2本目を開始しました。
1本目の箒(ほうき)は大きめの仕上がりになったので、現時点の課題としてコンパクトに作れるよう意識して編込んでいきます。
最後の玉をまとめる時に大ぶりな作りになってしまうため、余分な茎を多めに落とすよう意識します。


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)⑤ 2本目のほうき作り
※写真赤丸部分。茎をいつもより意識して多めに落としました。

私の手は他人より小さいため、扱いに苦戦します。
でも、悩んでいても手は大きくならないので、作るサイズの調整と手以外の体の使い方で補って作業します。


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)⑤ 2本目のほうき作り
茎を多めに落とした分、手に収まりやすくなった感触です。

ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)⑤ 2本目のほうき作り
箒づくり・・、終盤まできました。

やはり、まだまだ不恰好です。
見た目だけでなく機能性(大きいと当然重くなり、掃除しにくいです)にも影響しますので、もっとコンパクトに作らないとダメです。



ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)⑤ 2本目のほうき作り
左:伊藤のほうき、右:師匠鈴木氏のほうき

使用している原料の茎の太さももう少し細い物を中心に使用した方が良さそうです。収穫した年により原料の出来栄えもブレがあります。ほうきの編込みを意識しながらの原料作りも課題となってきそうです。



ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)⑤ 2本目のほうき作り
何はともあれ、まずは2本ほぼ完成まで仕上げました。

最終の小編みと穂のカット・仕上げは、効率を上げるため最終でまとめて作業したいと思います。
明日からは3本目に取り掛かりますが、まずは、再度選別したほうき草を見直して細目の原料を再選別します。