10月15日、先週選別したほうき草を使い、編み込みを行いました。今までの練習では、比較的状態の良くない原料を使っての作業でしたが、今回から厳選した穂での編込みとなります。自然と気持ちとしても、プレッシャーを感じながらの作業となります。
※状態の悪い穂:色目が悪かったり、穂の量が少ないものや穂先が固いもの


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)③ いよいよほうきの編み込みです。
初めて厳選したほうき草を使って箒を編みます。

玉を編んでいく工程まで完了しました。自分の中では、少し自信のついてきた工程であり、全体の中では特に好きな工程です。
ただ、編込みは細かく意識できたのですが、原料の使い方が少し甘かったかと反省しています。
(原料の使い方:今回は太さによって本数を調整する(もう少し減らす)必要があったと思います。)



ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)③ いよいよほうきの編み込みです。
師匠のサンプルと並べさせて頂きました。
左の伊藤が作った箒がひとまわり程、大きくなってしまっています。

今年のほうき草の穂は、昨年に比べて少し大ぶりに生長した感触です。この辺りの感触・感覚も意識して作業する必要がありそうです。



ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)③ いよいよほうきの編み込みです。
編み目が粗くならないよう意識して作業しています。

今回も目は細かく編めましたが、間隔が均一では無いため、見た目は少しマイナスポイントです。



ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑)③ いよいよほうきの編み込みです。
師匠が編んだほうきです。

対して師匠のお手本は、編み目が均一でキレイです。
編み目の細かさばかりに気を取られず、均一なチカラ加減も必要となってきます。注意したいポイントです。