10月7日、今年収穫したほうき草でほうきを作るべく、ほうき草の選別を行いました。
昨年に続き、太すぎず程よい太さで育った印象でしたが、ほうき草の穂をよくよく見ると「ガリ芯」がたくさんの割合で発生していました。
*「ガリ芯」とは、太く折れやすい穂のことです。


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑) ほうき草の選別を行いました。
「ガリ芯」です。


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑) ほうき草の選別を行いました。
「ガリ芯」の様子です。
全体の6~7割ほどに生じています。


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑) ほうき草の選別を行いました。
穂の量は十分にありますので、
「ガリ芯」を折って除去すれば、原料は全て使えます。


ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑) ほうき草の選別を行いました。
折って除去した「ガリ芯」は「ガリ芯」だけでまとめます。

地道な作業になりますが、ほうき草の長さ・太さの選別をおこないながら、「ガリ芯」を除去していきます。
また、折った「ガリ芯」もほうきの原料として利用できます。小さなミニほうきなどへの利用を考えて、ムダなく有効活用していきたいと思います。



ほうき草プロジェクト(半田畑、浜北畑) ほうき草の選別を行いました。
5本分の箒草です。

まずは、短柄の手編みほうき5本分ほどの原料を確保しました。続けて、編込みに入りたいと思います。
2019年の集大成として、師匠の鈴木氏にも見て頂けるような1本を作り上げたいと思います。
丁寧かつスピーディーに編込む事が目標です。