浜松工業技術支援センター様(浜松市北区新都田)の設備をお借りして9:00~11:00の2時間で煮沸を完了したほうき草。その日のうちに竜南倉庫へ移動させて天日干し(乾燥)を行います。二日間、天日干しをしてしっかりと乾燥させます。
完全に乾燥させないとほうき草にカビが生えてしまいます。急いで天日干し開始です!

煮沸の後の天日干しです 煮沸の後の天日干しです 13:00
竜南倉庫駐車場に木製パレットを裏向けで敷き詰め、
ほうき草が重なり合わないように1本ずつ丁寧に並べ、天日干し開始です。
煮沸の後の天日干しです 15:00
2時間経過しました。穂全体に太陽の光が当たるようにほうき草の表裏を返し、更に2時間乾燥させます。
煮沸の後の天日干しです 竜南倉庫のある磐田市の当日の最高気温は30℃まで達し、
程よく風もあり、天日干しには最適な一日でした。順調に乾燥が進みました。
17:00に26日の天日干しは終了しました。ほうき草を竜南倉庫内に一旦片づけて、翌日27日の朝から丸一日かけて、天日干しを行いました。
太陽の光でじっくりと乾燥されたほうき草は、その後、竜南倉庫内で陰干し状態で保管され、次の工程を待ちます。
次の工程は選別作業です。穂と茎の長さ、色合いなどでランク付けを行い、選別します。
ほうきになるにはまだまだ工程を経る必要があります。