4月17日、ほうき草プロジェクトで使用する道具の準備と確認作業を行いました。

まずは、苗を育てるプランターの確認を行います。

繰り返し使用しているため、どうしても劣化してしまったり、苗を取り出す際に割れてしまうことがあります。そのため、種を植える前に1枚1枚確認し、今年使用できるプランターが何枚あるか確認を行います。全部で62枚のうち、2枚大きく損傷してしまっているものがありました。 こちらは使用できそうにありません。

60枚分用意できましたが、今年種を植えるプランターの枚数を決めていないことに気づきました。
昨年は40枚用意しましたが、二条植え(※)をしたこともあり、畑の面積に対し、苗の数が足りない印象がありました。
今年は、「去年より多く収穫したい!」という気持ちもあり、50枚用意することにしました!
予備分も含め、なんとか60枚で足りそうです。

※二条植え…1つの畝に2列に苗を植えて育てること


次に、畑に苗を定植する際に使用する、紐の確認を行いました。
紐にあらかじめ等間隔の印をつけておき、作業するときに目安にします。

定植する間隔は育ち方に大きく影響します。どれくらいの間隔がベストなのか、毎年試行錯誤しています。先日タイでほうき草畑を見学した際も、定植間隔には特に注目していました。

タイでほうき草畑を見学した際の記事はこちら≫

毎年、理想のほうき草を収穫したいという思いから、定植間隔を広げたり、狭くしたり、試行錯誤を繰り返しているため、紐には青や赤、黒など様々色で印が打たれています(笑)。
いつも新調しようかと悩むのですが、これはこれで味があって良いと思い、そのまま使用しています。

さて、今年は20cm間隔で定植する予定なのです。作業のことを考えると、紐のロールが2セットは必要なのですが…。
20cm間隔で印を打ってある紐が、1セットしかありません!
今回は、元々30cm間隔で印が打ってあった紐に、20cm間隔の印を追記して使うことにします。

何はともあれ、無事に道具の確認と準備ができました。 種まきは昨年同様、5月上旬を予定しております。 次回は種を選別する様子をお伝えできればと思います。