9月8日の試し掘り後、10月中旬に社員の子供達を招いて行う予定だった紅あずまの収穫(12月9日(土)に開催する「アズマ感謝祭」で焼き芋にしてお客様に振る舞う紅あずまです)。ずっと順調にきていた紅あずまですが、最後の最後で天候に悩まされることになりました。
最初の収穫予定日は10月14日。前日の13日から雨が降り出し、畑の状態が悪いということで、翌週の21日に延期することになりました。結局、21日も当日朝に雨で中止が決定。小雨でも決行するつもりで、既に畑に向かっていた社員も数名いましたが、泣く泣く持越しとなりました。
あまり雨が続くと、せっかく順調に育っていた紅あずまが駄目になってしまうかもしれません。
翌週になっても雨が上がらず、日程が決まらないままでしたが、晴れ間が広がった10月27日の当日に芋掘り決行となりました。翌日からは再度雨が降る予報でしたので、とにかく行くしかないと、急いで人員を調整し、現地へ向かいました。

紅あずま収穫 まず、紅あずまのツルを芋の根本でハサミとカマを使って切り、次に苗の保護のためのビニールを剥がします。
紅あずま収穫 紅あずま収穫 芋を傷つけないように用心しながら、手で慎重に掘ります。
紅あずま収穫 紅あずま収穫 結果的には雨が降り続いたことで、土が柔らかくなっていて掘りやすく、スムーズに作業は進みました。
紅あずま収穫 紅あずま収穫 雨の影響を心配していましたが、傷んでいたり、虫に食われている芋もなく、無事に収穫を終えることができました。
紅あずま収穫 紅あずま収穫 収穫した芋は、米袋に入れて会社に持ち帰ります。
持ち帰った芋は倉庫でブルーシートを広げて並べ、土が乾燥するのを待ちます。
さつまいもは、収穫後1ヶ月程度保管をして、甘みを凝縮させてから食べた方がおいしいそうです。
改めて、普段何気なく食べていた食べ物を育てることの大変さを感じつつ、感謝祭当日まで大切に保管したいと思います。