先週、土起こしをして整地した畑に本日はいよいよ種蒔きです。
いつもの通り浜北営農センターに集合してＪＡ高木様と青壮年部の皆様と一緒に作業を行いました。
畑に全員集合して本日の作業の確認です（本日は総勢１５名の参加です）。
ＪＡ高木様の指示で各自の役割を確認し、さあ作業開始！まずは畑に種を一直線に蒔くための線引きから行います。
これが線引き用の農機具です。運動場を整備する「トンボ」を巨大化させたイメージです。
９本の突起が畑に食い込んで種蒔きの線（目印）を引いていきます。
畑の端から慎重に線引き用の農機具を引っ張っていきます。
これがなかなか難しく、耕したてのフカフカの畑に足が取られ、思うように進みません。
実は線引きだけでも結構な重労働・・・、交代しながら作業していきます。
次は線引きした畑に種を蒔きます。こちらが昨年から導入した種蒔き機です。
手押し車の要領で種を蒔くことができる優れものです。
ＪＡ様で発芽試験をクリアした昨年収穫した種です。
この種を種蒔き機に充填して、種蒔き作業開始です。
線に沿って種を蒔くのですが、こちらもフカフカの畑に足を取られ、思うように進みません。
ほうき草収穫の作業性を考慮して、３列蒔いて→１列空けて→３列蒔いて→１列空けての繰り返しで種を蒔いていきます。
種を蒔いた後は畑に除草剤を散布します。
イネ科のほうき草に影響の出ない除草剤を使用しています。
噴霧器を使って、畑の表面がしっとりする程度に万遍なく散布します。
畑が広いので種蒔き作業と除草剤散布作業を並行して行っていきます。
本日の種蒔き作業にはアズマ社員総勢５名で参加しました。
慣れない作業なので、ＪＡ様と違い、悪戦苦闘で種蒔き機を押しています。
畑の端から端まで無事に種蒔きを終えることができました。
右端に緊張の面持ちで小さく写っているのはアズマ社員の伊藤君です。
実は・・・、当日ＳＢＳテレビ様のニュース取材を受けていました！
今回の種蒔きの様子が近々放送されるそうです。
本日種を蒔いた２反の畑の隣に３反の遊休耕作地（ＪＡ浜松青壮年部様の別の取り組みに使われる予定）があります。
本日の作業の締めくくりとして、その３反の石拾いを全員で行いました。
次回は発芽の確認です。上手く発芽してくれますように！
