10月29日 紅あずまの収穫をおこないました 半田畑
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
今年の5月に苗を植えた紅あずま(サツマイモ)が無事に収穫時期を迎えました。先日の試し掘りでは、大きく育った紅あずまが確認できており、この日の収穫作業にも期待が高まります。
※試し掘りの様子はこちら

収穫前の様子

早速、収穫開始です。
まずは、弦を鎌で刈り取ります。

いくつもの弦が絡まり、結構な重さです。

弦を刈り、マルチシートを剥がしました。
いよいよイモ掘りです。

まずまずの出来栄えです。

かぼちゃのような丸々と大きなイモも掘れました。

1時間ほどで車の荷台いっぱいに収穫できました。
1本1本も大きく、まさに豊作です。

収穫後は畑全体を耕運機で耕します。
半田畑には、今年もほうき草と紅あずまを立派に育てていただきました。

最後は、Tさんとアズマ工業のメンバーで記念撮影をして終了です。
秋晴れの下、大きく育った紅あずまをたくさん収穫することができ、大満足です。
ほうき草も紅あずまも無事に栽培・収穫できたことに感謝の想いでいっぱいです。
収穫後、Tさんは畑のご近所に、収穫した紅あずまを「お裾分け」しておりました。Tさんのご自宅の周りでは自家菜園をされている方も多く、頻繁に「お裾分け」がされております。地域交流が少なくなっている現代において、残していきたい風習だと改めて感じました。
収穫した紅あずまは、昨年に引き続き福祉支援として寄付させていただく予定となっております。小さなことですが、地域貢献・地域交流ができるよう、社員一同取り組んで参りたいと思います。