10月27日   およそ1年ぶりの再会となりました   ほうき職人への道   

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


コロナウィルスの影響により、県をまたいでの訪問を自粛しておりましたが、10月下旬のこの日、およそ1年ぶりに師匠である鈴木さんを訪ねました。早速、近況などを報告したところ、先月より販売を開始した伊藤の箒のことも気に掛けていただいていたようで、何とお祝いのお品まで用意して下さりました!


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
頂いたお祝いのお品
丁寧に包装された包み紙を開封すると・・・


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
大変キレイな小刀をご用意いただきました。

こちらの小刀は、東京の江東区に店を構え、50年以上に渡って料理包丁の製造・販売を続けている「吉實」(よしさね)さんに作っていただいたものです。「吉實」さんでは鋼やステンレスの包丁を作られており、名だたる料亭の板前さんも通う名店です。
手に取ると、鋼独特の重厚感に吸い込まれます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
伊藤が使用している小刀

同じ土俵で比べてはいけない品物ですが、伊藤が使用している量産品の小刀とは切れ味や耐久性が全く違うようです(もちろん量産品には量産品にしかない、手軽に手にすることが出来る良さはありますが・・・)。

一生物とも言えるお祝いの品をいただき、改めて感謝の想いに満ち溢れました。師匠の鈴木さんからは、「道具ばかりに拘り(こだわり)過ぎるのもいけないけれど、良い道具を使うことも大切だよ」と教えていただきました。

伊藤には、まだまだ吉實さんの小刀に見合う技術はないかも知れませんが、使っていて恥ずかしくないよう技術を高めることが目標の一つとして追加されました。
鈴木さん、本当にありがとうございました。

(この後、みっちりと手編みの講習もしていただきました。講習の様子は追って配信予定です)