先週末、季節外れの台風が発生し、各地で被害が報道されました。

浜松においては、浸水の被害だけでなく、土砂が家屋になだれ込み、お亡くなりになるという痛ましい報道がありました。
あまりにも無情です。

被害に遭われた皆さまに対し、心より哀悼の意を表します。

このような時にほうき草のことを綴るのは申し訳ない気持ちにもなりますが、ご容赦いただければと思います。

畑の様子が多少前後してしまいますが、本日は直近の浜北畑の様子をお伝えします。

さて、5月26日(金)に定植したほうき草は、なんとか無事でした。
全体を見渡す限り、畝(うね)もしっかり立っており、苗も大雨に負けず頑張っていました。

最悪なケースを想像していただけに、畑を見て一安心です。
とはいえ、畝を一つずつ見てみると、倒れているほうき草がちらほら散見されます。

大雨で畝の土が流され、苗が倒れてしまっています。

元気な状態で倒れているほうき草の苗は、もう一度、畝の中に植え付け、枯れてしまっている苗は、植え替え用に残しておいた苗と交換しました。
畑の中央から西側の被害が多かったように思います。

土の様子を見た感じでは、十分水分を含んでいるように見えましたが、土曜日から晴れた日が続いていたため、ほうき草の畑全体に水まきをし、本日の作業は終了です。

明日から雨が続く予報となっておりますが、この時期の苗にとっては恵みの雨です。
あと2週間程度、気が抜けない日が続きますが、定期的に畑の様子を確認しながら、ほうき草の生長を見守りたいと思います。