前回の続きです。

煮沸したほうき草は、工場の駐輪場の一角を使用し、ほうき草を乾燥させます。

煮沸しても穂の曲がりがひどいほうき草は使いものにならず、場合によっては廃棄することもあります。
せっかくみんなで栽培したほうき草をできる限り有効活用したいので、今年はいくつかのパターンに分け、乾燥させたいと思います。

まず穂の曲がりがひどいものとそうでないものを分け、穂の曲がりがひどいほうき草は乾燥させながら、曲がりの矯正を試みます。

パレットの上にほうき草を置き、廃材のパイプで穂先を矯正します。
左:穂先を紐で縛り、茎が下になるように吊るし穂先を矯正します。
右:穂がまっすぐなほうき草は、茎を紐で縛り、穂先が下になるように吊るします。

夏休み期間を使用し、穂を1週間程度乾燥させます。

4月から開始したほうき草プロジェクトも、いよいよ終盤に入りました。
休み明け、乾燥したほうき草がどのようになっているか楽しみです。