8月9日、10日 天候はいずれも晴れ。

今年も浜松工業技術支援センター様に煮沸用の窯(かま)をお借りし、ほうき草の煮沸作業を行いました。

まずは窯一杯に水をはります。
ボイラー装置を使って水を沸騰させます。
沸騰したら、作業スタートです。

窯がやや小ぶりなので、一度にほうき草全体を煮沸することができません。
穂→茎の順番で2回に分け、ほうき草全体を煮沸します。

先に穂を、その後に茎を煮沸します。
熱気が充満していて早くも汗だくです。

ほうき草を何束か煮沸すると、お湯の温度も下がり量も減ってしまうため、水を追加し再沸騰させ、煮沸作業を行わなければなりません。

2日間かけ、ようやく今年収穫したほうき草の煮沸作業が完了しました。
穂の曲がりが強く、真っすぐにならなかったほうき草もありますが、全体的には煮沸前に比べ、穂の曲がりが修正されました。

煮沸後のほうき草です。

次回に続きます。