9月17日 師匠の判定は? 箒職人への道
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
先日、編み込んだ箒を師匠宛てに発送し、感想を待っておりました。
自分自身でも手ごたえを感じた1本です。胸を張って送り出しました。

発送したほうきです。
そして、メールにて感想とアドバイスをいただきました。
「およそ問題ないと思います。作りもしっかりしており、バランスも良いです。」とのお言葉。
良かったです!なかなか自分自身でも納得が出来ない状況が続いておりましたが、自信を持って送り出した箒が認めていただけた様子です。
とは言え、さすがの師匠。細かなアドバイスを的確にいただきました。

写真でアドバイスをいただきました。

分かりやすくコメントいただき、納得のアドバイスです。
アドバイスは次の箒作りから早速、生かしていきます。
細かな点を修正し、いよいよ伊藤の箒として販売できる見込みとなってきました。
お客様にお届けできるよう、ほうきの生産と販売準備を進めてまいります。
ご期待下さい!