2019/7/5(金) ほうきの編み込み 首まわりの編み込みへ
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、自ら手を挙げ、箒職人になるべく奮闘中の伊藤さん。さて、今の活動は・・・
今日は竹柄への巻き付けを中心に行います(ほうきの首部分のまとめに入ります)。ちなみにここは苦手とする工程です。
かなり不格好な感じです。
何度かチャレンジしましたが
上手くまとまらず、糸がほつれてしまいました。
失敗した首部分以外は、
何となく形になってきたように感じます。
来週、師匠の鈴木氏のご機嫌伺いをかねて、指導を受けることになっています。今までに出た課題をまとめ、教えを請いたいと思っています。簡単そうに見えた工程に、無数の技が組み込まれていたことが分かり、改めて奥の深さに驚いています。