今年も国産のほうき草づくりを進めるべく、いろいろな準備をしてまいりました。
昨年までの実績から、直播きよりも、プランターで苗を育て、移植する方法がより効果的であることが分かりました。今年はすべての種をプランターで育て、ほうき草を作っていきたいと思います。

4/30(火)、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、定植用の苗を作成するため、プランターに種まきを行いました。


ほうき草プロジェクト いよいよ始動です。
プランターに土を7割ほどの深さまで入れ、種を入れる穴を作ります。


ほうき草プロジェクト いよいよ始動です。
ここから、一つの穴に3粒ほどずつ種を蒔きます。
地味な作業ですが、集中力と根気がいる作業です。
自然と皆、無口になります。


ほうき草プロジェクト いよいよ始動です。
種を蒔き終えたら、上から土を被せて完了です。


ほうき草プロジェクト いよいよ始動です。
パレットに乗せ、表に並べます。
通常水を撒きますが、当日は雨が降っていたため、自然の力で水撒きです。
順調にいけば、4~5日ほどで発芽が確認できる予定です。

50年近く、日本で栽培されることがなかったほうき草。おそらく当時の生産方法とは異なるかもしれませんが、今にあったほうき草の栽培方法を模索しながら、今年も進めてまいります。
いずれにせよ、恵の雨を受け、順調に育って欲しいものです。