たくさんの協力をいただき、今年も無事にほうき草の収穫を終えました。そして、ついに今年のほうき草で編んだ手編み箒が完成いたしました。
色、しなやかさ共に例年以上の手応えを感じております。
箒(ほうき)職人鈴木様に2018年濱松出世手編みほうきを編込んで頂きましたが、鈴木様が言うには「今年の材料は、ほうき草の穂が非常に長いものが少なくなって、扱いやすくなったように感じました」「穂があまり長いとほうきが大ぶりになったり、かといって先を切り詰めると穂先が硬くなったりしますので」とのこと。
今年の原料は、茎の太さも太過ぎず、穂の長さも極端に長い物も少なく、全体的にバランス良くまとまった感があります。
これは、種を直播きからポット栽培に変更した結果と考えられます。
引き続き、来年に向けて今年の原料のサイズ感をベースに栽培できるよう進めて参りたいと考えます。
追記) 今年も明治神宮秋の大祭にて国産手編みほうき(濱松出世手編みほうき)を奉献させて頂ける事となりました。 来る11/1~11/3の秋の大祭に向けて発送させて頂きました。