11月3日(金)に明治神宮で開催された例祭に参列し、全国特産物奉納品として今年収穫した原料で編み上げた「濱松出世手編みほうき」を奉納させて頂きました。
JA高木様と広報担当者様、とぴあ浜松青壮年部3名様、アズマ工業から2名の合計7名での参列となりました。

明治神宮例祭 AM9:00、表参道入口に到着です。一礼をして、鳥居をくぐります。
明治神宮例祭 全国から寄せられた奉納品が並べられています。
写真に納まりきらないほど多くの特産物が奉納されています。
明治神宮例祭 明治神宮例祭 静岡県の特産物コーナーに私たちが奉納させて頂いた「濱松出世手編みほうき」も展示されておりました。
(「濱松出世手編みほうき」は、周りの奉納品とは形状が明らかに異なっており目を引きました。)
明治神宮例祭 明治神宮例祭 今年から新たに設置する事となったパンフレット(都道府県ごとにファイリング)の中に、
私たちのほうき草プロジェクト資料も確認できました。
明治神宮例祭 明治神宮例祭 AM10:00から例祭に参列させて頂きました。

  静粛な雰囲気の中、約2時間にわたり式典が執り行われました。参列者は950人ほどとの事で通常の参拝客も含めて、非常に賑やかな式典でありました。写真は「代々木の舞」の様子です。
式の最後に宮司の方が「せわしない世の中ではありますが、時には時間を作り、日本の文化や伝統をみつめ直す事も大切ではないでしょうか」とのお言葉がありました。我々が提案している「箒でゆっくりと掃除をする時間」や「一度途絶えた箒作りを次の世代に繋げる」といったほうき草プロジェクトの意味と通じるところがあり、非常に考え深い時間となりました。
土起こしからのほうき草の栽培、そして収穫したほうき草が手編み箒として完成し、本日の奉納に至るまで、たくさんの方々に支えて頂きました。ご協力頂きました皆様、誠に有難うございました。

  追伸  以下、今年初めてほうき草プロジェクトを一から経験し、明治神宮奉納まで同行した方の感想をご紹介します。
「今回ほうき草プロジェクトの全ての取り組みに参加し、ほうき一つの商品にたくさんの時間と人々の手が関わっていることが分かりました。有難味を持って、大切に使用しなければならないと感じました。【温故知新】、ほうき草プロジェクトを通じ、改めてひしひしとこの言葉が心に響きました。ほうき草プロジェクトに参加させて頂き、非常に感謝しています」