煮沸したほうき草はすぐに天日干しをします。ここで十分に乾燥させないと、ほうき草にカビが生えてしまい、今までの苦労が水の泡になってしまいます。そうならないためにもしっかり天日干しです!


煮沸④ 2016年9月1日 天日干し
当社の竜南倉庫を使い、午後から天日干しを行いました。
竜南倉庫前の日当たりの良いスペースにパレットを広げます。
(ちなみに昔は河原の石や土手の上に干していたそうです。)


煮沸④ 2016年9月1日 天日干し
ほうき草の束を解き、天日干しをします。
晴天に恵まれ良く乾きそうです。


煮沸④ 2016年9月1日 天日干し
限られたスペースの中で可能な限り重ならないよう広げて乾燥させます。


煮沸④ 2016年9月1日 天日干し
途中で裏表を返し、穂全体に日があたるようにし、乾燥させます。


煮沸④ 2016年9月1日 天日干し
半日の乾燥で感覚的に30%ほどの乾燥率です。
続けて2日目も丸1日天日干しを行います。

 

よく、機械を使って強制乾燥をさせた方が効率的では?というお話を聞くことがありますが、ほうき草の場合、太陽の光でじわ~と乾燥させる方がカサカサにならず、いい塩梅の仕上がりになります。
太陽の光には我々では計り知れないパワーがあるようです。