8月27日、何の気なしにほうき草を収穫した後の半田畑に行ってきました。
土がならされ、先日までとは異なる時間が流れているように感じました。
きっと次の栽培に向けて、じっくりと養分を蓄えているのだと思います。

私が好きな言葉の一つに「時中(じちゅう)」という言葉があります。
「まさにその時」という意味で、何かを成そうとするとき、実力も当然大切ですが、機を誤るとうまくいきません。
あせってタイミングを外したり、のんびり構えすぎて機を逸したり、なかなか見極めるのは難しいのですが、それでも「機を見る」ことを大切にしています。

「今はお互いゆっくりしましょう」
土を見ながら、そんな言葉が聞こえてきたような感じがします。

ところで、半田畑では「紅あずま」の栽培は今も継続しています。
夏の太陽の光を受け、順調に育っているようです。
雑草もところどころ目立ち始めましたので、こちらはそろそろ手入れが必要なようです。
来週にでも手を入れたいと思います。