ほうき草栽7月21日   こちらも忘れておりません  半田畑   番外編培    

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


前回、半田畑の作業に入った際に紅あずま(サツマイモ)の作業も忘れず実施しました。
土の中の様子を見ることはできませんが、見える限りにおいては順調に育っているようです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
左右に弦を広げる紅あずま


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
早速作業開始です。
伸びた弦を土から剥がし、ひっくり返していきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
この日も畝間の除草作業に入りました。
ほうき草を倒さないように注意しながら、耕運機を進めます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
返した弦の下を耕運機で除草します。
壁際は耕運機をぶつけないよう慎重な作業が必要です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
紅あずまの左右両側を2回ずつ耕耘しました。

サツマイモは掘ってみないことには出来栄えを知ることはできませんが、元気に育ってくれていると信じています。昨年は長雨にも負けず、予想以上の豊作でした。例年、収穫した紅あずまは感謝の気持ちを込めて地域の方々へ振る舞っています。今年も少しでも地域貢献・社会貢献ができるよう心を込めて育てて参ります。