7月10日   こちらも農薬散布を実施しました 半田畑   ほうき草栽培    

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


先日の浜北畑に続き、半田畑も農薬散布を実施しました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
半田畑のほうき草も順調に生長しているようで一安心です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
背丈は1メートルほどですが、穂が出始めている苗もあります。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
早速、農薬を散布します。
この日は、会社で事前にタンクに農薬を調合し持参しました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
午前9時、既に気温は30度に達する勢いです。
熱中症に気をつけながら、1本1本丁寧に散布していきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
畑全体の様子
雑草も伸び始めており、翌週には除草作業が必要です。

順調に進み、2時間ほどで作業完了です。梅雨の中休み、急遽前日に作業を計画しましたが、無事実施できて良かったです。
しかし、雨で畑に入れない数日の間に、あっと言う間に雑草が伸びてしまいました。分かってはいましたが、手強い相手です。翌週には改めて除草作業に入る必要がありそうです。

収穫まで1カ月を切っております。最後まで気を抜かずに生長をサポートしていきたいと思います。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
追伸;紅あずまも順調そうです