10月2日、明治神宮へ奉献する手編み箒の発送を行いました。

当初は短柄のみを発送する予定でしたが、長柄の作成も間に合ったため、長柄・短柄のセットで奉献することに決定しました。今回奉献する手編み箒がこちらです。

まず、発送前に最終確認を行いました。櫛でブラシ掛けを行い、穂の向きを整えつつ、切りかす等を除去していきました。 ブラシ掛け後に、穂先をみてみると、カットラインがまっすぐでないことに気づきました。

確認すると、ところどころ穂先が飛び出ています。

穂先がまっすぐになるよう、ハサミでカットし、整えました。
穂先をカットしたほうきがこちらです。きれいなラインに整えることができました。

同様に、短柄もブラシ掛けと穂先のカットを行いました。
最終仕上げを行ったほうきがこちらです。美しく仕上げることができたと思います。

いよいよ発送の準備です。
輸送中にほうきが動かないよう、緩衝材と段ボールパットで固定をし、先日作成したパンフレットを同梱しました。

このプロジェクトは、栽培から本日まで約6か月の時間と、様々な方々からのご協力を得て実現しました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

明治神宮秋の大祭は、11月1日から3日までの間に執り行われます。明治神宮を訪れる機会がありましたら、ぜひご覧いただければと思います。