9月3日 栽培に使用する器具をメンテナンスしました ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
今年のほうき草栽培もひと段落し、栽培に使用した道具のメンテナンスをおこないました。
実は、今年最後の農薬散布の際に、噴霧器の取っ手が破損してしまいました。しかし、自分で修理できそうでしたので栽培のオフシーズンであるこの時期に直すことにしました。
シーズン終盤に取っ手が破損してしまいました。
特に壊れやすい使い方をしていた訳ではありませんが、およそ20a(アール)の畑を毎回、手動で散布しているため負荷が掛かってしまっていたようです。今までの活躍を労いながら修理をおこないます。
写真、赤丸部分のプラスチック部品が消耗により折れてしまったようです。
今回は、ハンドル部分に穴を空け・・・
ボルトでハンドルと柄を固定することにしました。
修理後の様子
簡単な修理ではありますが、ハンドルはしっかりと固定され、問題なく機能しました。
新しく買い替えることは簡単ですが、自分で修理することにより物持ちも良くなり、愛着も沸いてきます。
また来年の栽培でも、たくさん活躍してもらうことになると思いますので、綺麗に洗浄し、その時を待ちます。