5月13日 ホウキモロコシの芽がでました ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
前回の種まきから5日目、そろそろ発芽を確認したいところです。ここのところ毎日ワクワクしながら出社し、苗床を見つめる日々が続いております。
この日も日課の水やりに訪れると・・・
芽がでております!
近づいて撮影してみました。
まだまだ小さく、しっかり見ないと見過ごしてしまうレベルです。
更に2日後の様子
まだまだ芽が出ていない部分と大きく生長している部分の差はありますが、だんだん生えそろってきています。
少し遠目から撮影した様子です。
発芽の確認ができる割合は全体の半分ほどでしょうか。発芽していない部分の生長が気になります。もともと種の発芽率があまり良くないほうき草、昨年の長雨による種の生長不良も懸念されます。
あと2、3日ほど様子を見て、発芽状況の悪い苗床については追加で種の蒔き直しが必要です。
過去の経験から簡単に進まないことは想定内です。経験を活かし柔軟に対応していきたいと思います。