4月28日    今年の畑が決まりました    ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


国産ほうき草栽培を復活させ、今年で7年目の栽培を迎えようとしております。
今年も地元浜松市で畑をお借りし、浜松産のほうき草を栽培してまいります。
この日は、今年使用する畑の確認に向かいました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
畑の様子です。
広さは20a(アール)弱と昨年と同規模です(1アール=100㎡)。

今年も昨年からタッグを組んでいる、浜松市浜北区の倉田農園様に引き続きサポートいただきます。倉田様と一緒に、今年お貸しいただける畑を確認していきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
広さは十分。
畑の周りもキレイに整備されております。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
水やり用の水栓も備わっており、至れり尽くせりです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
道路から農道に続く道の様子です。

作業の際に搬入するトラックや乗用車の駐車スペースも重要なポイントです。少し狭いので注意が必要ですが、道路から農道に入れる道が続いており、駐車スペースは十分確保できそうです。時期的に雑草が青々と茂る季節です。作業開始前に畑周りの雑草を一度キレイに刈り込み、作業環境を整える予定でおります。

畑も決まり、いよいよ始まるなと実感します。畑いっぱいに元気に育つほうき草を見るのが今から楽しみです。