4月23日    発芽を確認しました    コキア栽培  

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


最近、出社したらコキアの様子を確認することが日課となっております。
種まきから3日後のこの日、わずかに土から顔を出したコキアの芽を確認することができました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
すごく小さな芽が顔を出しました。

発芽するまでは日が当たらない倉庫内で育てておりましたが、光量が少ない室内では写真に映らないぐらい細く小さな芽です。発芽後は日向に出し、生長を促します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
4月26日の様子

発芽確認から更に3日後の様子です。カイワレ大根のような細く長い芽が空に向かって伸び始めました。風が吹くと飛んでしまいそうなくらいか細く見えますが、頑張って大きくなろうとしているようで、愛らしく思えます。

もう少し大きくなり、根が張り始めたら花壇に植え替えたいと考えております。種が非常に小さく、しっかりと発芽するか少々不安でしたが、元気に育っている姿が確認でき、安心しました。
今後の生長にも期待できそうです。