7月30日  脱穀作業も頑張りました (浜北畑)  ほうき草栽培       

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


この日は、早朝からの収穫作業に加え、午後からは脱穀作業も頑張りました。
収穫したその日の内に、脱穀まで完了する必要があり、なかなかのハードスケジュールです。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト17
午前中と同じように、黙々と作業に打ち込みます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト17
脱穀後のほうき草の様子。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト17
脱穀後は麻ヒモで束ね、日陰で乾燥させます。

今年は昨年よりも多く収穫できました。
その分予定よりも時間が掛かってしまい、作業者の負担は大きかったように思います。
無理のない作業量、箒草の品質アップが今後の課題です。

何はともあれ、ケガもなく無事に作業を終えることができました。
今年のほうき草作り全体としても、大きな山場を越えましたが、次の工程へと進んでいきます。
今日もコツコツ頑張ります!