6月3日  秘密兵器登場!(浜北畑) ほうき草栽培

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

九州南部では5月30日に梅雨入りが発表され、伊藤の住む東海地方も梅雨入り間近となってきました。
梅雨入り前に雑草を退治するべく、本日も畑に向かいます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト9
ほうき草に負けないぐらい雑草も伸び伸び育っております。
 

昨年は雑草に苦しめられました。ですが、今年の我々は少し違います。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト9
じゃーん!
 

勇ましいシルエットにボディが輝いております。今年は新しい管理機(耕運機)を会社で用意しました。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト9
早速、畝間に入っていきます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト9
畑を耕し、雑草をなぎ倒しながらキレイな畝を作っていきます。

最初は新しい管理機の扱いに少し苦戦しましたが、途中から扱いにも慣れ、順調に作業は進み、2時間ほどで畑全体の管理が完了しました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト9
作業後の様子です。
 

今日のところは、管理機の圧勝でした。これでしばらくは、雑草も出てこられないと思います。

と言っても油断は出来ません。管理機の入れない苗まわりの雑草は手で除草する必要があります。引き続き、注意深く見守ります。