5月22日  我が子のように可愛がります(浜北畑)  ほうき草栽培   

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


先日の畑確認で苗がうまく育っていない部分が少し見られました。
この日は、補植用の苗で植えなおす作業をおこないました。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト7
少し写真が見にくいですが、茶色く枯れてしまっております。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト7
元気に育っているプランターの苗を植えなおしていきます。

苗の大きさは、およそ15センチほどです。
太陽の日を浴びて青々しく、可愛らしく見えるのは伊藤だけでしょうか?
手をかけて育てれば育てた分だけ、愛おしくなります。まるで我が子を育てているような感覚です。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト7
ビフォー:苗と苗の間で枯れてしまっております。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト7
アフター:植えなおして、収穫量を確保します。

およそ2時間作業をして、この日は終了です。
先日、見回りをした時は、上手く育っていない苗が全体の1割ほどの感覚でしたが、作業をしてみるともう少し多く植えなおしたように感じます。

作業は地味で大変ですが、補っておいて良かったです。ここからは雑草との戦いが待ち構えております。
今年は秘密兵器を用意して、雑草に立ち向かう準備は万全です。

今後の活動にもぜひ、ご期待下さい!