3月16日  時間を大切に  ほうき作り

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

みなさま、こんにちは。
最近は時間を見つけては基礎練習に励んでおります。

主に茎を使った編込みの反復練習に時間を使っております。
自分の思い通りに、ほうき草や編み糸を扱えるよう意識して取り組みます。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から21
練習サンプルも増えてきました。

編み上げた時の記録をメモで残すようにしております。
日付はもちろん、編み上げた時の感想や、意識したポイントを記入します。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から21
2019年11月15日に作成したものです。

時おり過去の物を見返し、参考にしております。
同じミスを繰り返していては、上達に時間が掛かってしまうため、しっかり意識した作業が重要です。

時にはじっくりと時間を使うことも重要ですが、中身のある時間を過ごせるよう、時間を大切にしていきたいです。