3月18日  時には大工にもなります  箒職人

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

3月も中旬まで過ぎており、引っ越しや新生活スタートのシーズンですね。
新生活のスタートに箒を新調してみてはいかがでしょうか?

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かく言う私も作業場の移動が決まりました!


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から22
新しい作業スペースです。
 

当社磐田工場の移転にともない、生産現場の一角を伊藤の作業スペースとして用意して頂きました。
早速、作業場を作っていきます。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から22

作業スペース分のみ底上げし、板を張っていきます。

日曜大工レベルの腕前ですが、楽しみながら作業を進めます。
新しい物を作るのは、とてもわくわくします。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から22
最後にシートを張って作業スペースの完成です。
 

本来見た目は、畳などの方が雰囲気は良いのですが、編込み作業の際に水を使用するため、カビの発生などの観点からビニール製のシートを張ることにしました。
い草のゴザなどは敷いてみても良いかも知れません。

次は箒を吊るすスペースを作成予定です。

手作りですが、作業しやすい環境を作っていきたいと思います。