2020年2月14日 ひきつづき短期集中! ほうき作り

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

今日も引き続き苦手な部分を集中的に練習しております。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から14
本日の作業はこちら、小編みと呼ばれる部分です。
 

作業そのものは比較的簡単な工程ですが、その分、スピードが求められます。
今日もタイムを計りながら作業してみます。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から14
本日初回のタイムは、14分30秒。
 


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から14
右手の使い方が重要です。

中指と薬指に糸を引っかけて編んでいきます。
不器用なので、変に力が入ってしまいます。リラックスして作業することも必要そうです。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から14
同じ作業を繰り返し、本日3回目のタイムです。
 

作業1回目のタイムが一番良かったです。

感覚では師匠はこの工程を7~8分ほどで終えているように感じます。
今度こっそりタイムを計ってみたいと思います。
師匠との差に愕然としないよう、もっと訓練して作業スピードを上げていきます。