雨で延び延びになっていましたが、6月8日(木)の本日、ついに半田畑でもほうき草の種まきを行います。

今までは、土を入れたトレーにほうき草の種を蒔き、ある程度生長したのち、畑に定植していました。
しかし、根の張りが弱く、植え替えることもしばしば。
そこで原点に戻り、直に畑に対し種まきをすることにしました。

また、昨年までの半田畑のほうき草は、一本一本のほうき草の茎が太いのはいいのですが、穂先に栄養が行き届いていない感じもあり、今回は一つの穴に4~5粒の種を蒔き、栄養を分散させます。

まずは種を蒔く場所に、鍬(くわ)で土を起こすようにして線を引きます。

後は30cm間隔で種を蒔き、土をやさしく被せます。
浜北畑のように、紐に目印をつけ正確に定植するやり方ではなく、長年の経験に基づき(いわゆるカンで)30cmを目測し、種を蒔き終えました。

種を蒔きます。
土をやさしく被せます。

多少アバウトな感じもしますが、ほうき草は元来「草」ですので生命力は強いと思われます。
むしろ、今までのやり方はかなり過保護だったのではと思っていたので、今回はあえてこの方法でやってみました。

どのような芽が出てきて、どのように生長するのか楽しみです。

毎年恒例の「紅あずま」(芋)の苗も同時に植え、本日の種まきは終了です。

追伸)
ひと汗かいた後のコーヒーはおいしいですね。これも楽しみの一つです。