2020年5月8日  今年も挑戦します(半田畑)  ほうき草栽培

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

今年5年目を迎える半田畑のほうき草栽培、今年もチャレンジしていきます!
早速、苗作りから今年もスタートです。


箒職人を目指して 1
種の選別の様子です。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から
苗床に種を播いていきます。

大胆かつ丁寧に種を播き、土を被せます。
半田畑の規模は小さめ、作業も少数精鋭で効率を上げて作業を進めます。 

たっぷりと水をあたえ発芽を待ちます。定植の目安は2週間後です。



この日は同時進行で畑の準備を進めました。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から
半田畑の様子です。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から
早速、耕運機で土を起こしていきます。

半田畑を貸してくださっているTさんとも久しぶりの作業です。
いつも本当にありがとうございます。今年もお世話になります。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から
伊藤は苦土石灰を畑に播いていきます。
畑を中和し、ほうき草の生長を促します。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から
耕耘後の様子です。

ほどよい疲労を感じつつ、2時間ほどで本日の作業は終了です。
浜北畑と半田の畑、同じほうき草を育てても違う表情を見せてくれます。
今年の栽培も楽しみです。
苗の生長を見守りながら、着々と準備を進めてまいります。 

今年も半田畑の栽培にぜひ、ご注目ください!