5月14日  いよいよ定植です(浜北畑)  ほうき草栽培  

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


皆さま、おはようございます。
日に日に暑さが増しており、いよいよほうき草の季節がやってきたなと感じております。
順調に育ったほうき草の苗が畑に旅立つ日がやってきました。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト5
トラックに載せて畑にむかいます。 




箒職人を目指して ほうき草プロジェクト5
午前9時 畑での作業を開始します。

印をつけたヒモを張り、株間(苗と苗の間)の目安とし、手で植えていきます。
この日は伊藤を含む経験者2名・初めて定植作業する社員が2名の合計4名で作業しました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト5
休憩を適度に取りながら作業は進みます。

経験者もおよそ1年ぶりの畑仕事となります。
久しぶりの作業に苦戦しながらも、1本1本丁寧に植えつけます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト5
小さな応援団も駆けつけました。

休憩を挟み、5時間ほどで作業が終了しました。
ほうき草が植えられた畑をあらためて見ると、よくやったなと充実感があります。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト5
畑に植えられたほうき草の様子です。

予報では、週末に雨が降る予定です。恵みの雨を受け、伸び伸びと育って欲しいものです。
※5月16日の土曜日、予報通り雨が降りました。恵みの雨に感謝です。

定期的に畑の様子を確認し、生長をサポートしていきたいと思います。
まだまだ、今年の栽培はスタートしたばかり。暑さに負けず、頑張ります!