3月22日 簡易ビニールハウスのDIY② ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
前回に引き続き、簡易ビニールハウス作成の様子を紹介します。前回は土台となるアルミパイプを組立式に加工しました。今回はアルミパイプに支柱を立てる穴を空けていきます。
電動ドリルで穴を空けました。
竹や木材ほどではありませんが、アルミも加工が容易におこなえます。
支柱が立てられるよう、サイズを調整しながら10個の穴を空けます。
穴あけが完了しましたので、早速組み立ててみたいと思います。
分解できるため、軽々と持ち運べます。
ジョイントの線に合わせて2本のパイプをつなぎ…
先ほど空けた穴に支柱を立てれば…
あっという間に骨組みが完成です。
実際に使用する際には、この後、骨組みの上からビニールシートを被せれば完成です。
地面に直接支柱を差しても良かったのですが、苗を移動したり、水やりの際の開閉のしやすさを考慮してこの形にしました。思ったよりも良い出来栄えで満足です。
苗作りのスタートまであと1ヶ月ほど期間はありますが、スムーズに栽培がおこなえるよう事前準備を念入りにおこなっていきます。