4月27日  スタートしました!  ほうき草栽培

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?

おはようございます。
いよいよ今年もほうき草栽培がスタートしました。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から33
プランター50枚ほど、およそ14,000株の苗を作ります。
 


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から33
2.5センチほどの苗床に手作業で種を蒔いていきます。
 

50年ほど前から日本での栽培がほとんどおこなわれていない「ほうき草(ホウキモロコシ)」、もちろん栽培において機械化されておらず、手作業での作業がメインとなります。

単純作業ですが、意外と集中力が必要な作業です。


箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から33
自然と無言になります。

箒職人を目指して 伊藤さんの日誌から33
水をたっぷり与え、発芽を待ちます。
 

6時間ほどの作業で無事、目標としていた量の作業が完了しました。
順調にいけば3~4日で発芽が確認できる予定です。今後の生長が楽しみです。