2020年2月7日 短期集中! ほうき作り
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
連日の作業から課題が見えてきております。
本日から課題部分を集中的に練習し、レベルアップを図ります。
綴じ(とじ)の部分を集中して練習します。
スピードよりも丁寧さが重要ですが、試しに作業時間を計りながら作業してみます。
写真では分かりづらいですが、まずまずキレイにできました。
気になるタイムは…
20分!
師匠のタイムを計ったことがないので、このタイムが速いのか?遅いのか?
まず、間違いなく遅いと思います。
作業している本人が遅いと感じているので間違いありません。
落ち込んでいる時間はありませんので、まずはこのタイムを最低ラインとして繰り返し練習していきます!
この日、5回目の作業タイムです。
およそ2分短縮できました。
何度か同じ箒で練習しているので、糸を通しやすくなっている事も影響してのタイム短縮ですが、それでも本日の進歩として捉えます。
このような作業もデスクワークも、時にはタイムを計ってみると面白いです。
1分間って、計ってみると結構長いです。
5分あれば、なんでもできそうな気がしてきます。
しばらく集中的に練習に励みます!