10月28日、本日はプレゼント企画用のほうきを準備いたしました。
編み上げたほうきは、風通しのよい日陰に吊るして保管しておりました。良く乾燥し、編込み直後より重量が軽くなっています。
風通しをよくして、ほうきの乾燥を促します。
梱包前に最終の手直し、検品を行います。
選別時に除去しきれなかった種などを丁寧に取り除きます。
穂のクセや絡まりを取るため、
専用のクシで丁寧にブラッシングします。
当社では、海外からの輸入品「手編みほうき」も全て国内工場で検査を実施しております。
安価なほうきに比べ、手編みほうきとなるとお値段も張るため、よりクオリティの高い製品が要求されます。
穂の切れカスや種(見にくいですが、黒っぽい粒が種です)を除去しました。
ちなみにほうき草は種が熟す前に収穫するため、原料についている種を蒔いてもほとんど発芽しません。
そのため、原料用の栽培と種の収穫は分けて収穫します。
ほうきの準備は整いました。
ダンボールを組み立て、今回はプレゼント企画に当選された方にお礼のメッセージを添えさせて頂きました。上手は字ではありませんが、気持ちを込めて丁寧に対応させていただきました。
最後にほうきに袋を被せ、箱に納めて完了です。
御代を頂戴した商品はもちろんですが、
今回のようなプレゼント品でも受け取った方が喜んでいただけるか?大切にしていただけるか?
そんなことを考えながら、満足していただけるよう最善を尽くして作業しました。
今後も数多くのほうきを生産したいと考えておりますが、「ユーザー様の喜び」を第一に考えて作り続けていきたいです。