浜松名産のエシャレット。9月頃に植え付け、寒い冬をじっと忍んで年を越し、5月頃に収穫します。みずみずしい食感とほのかに甘い風味が何とも言えず、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか(ちなみにもう少しねかせておくとラッキョウとして収穫されます)。

ただ、ここ浜松では2年超しのエシャレットもひそかに人気で、甘味がさらに凝縮され、深い味わいになります。手間が掛かるので(といってもじっと待っているだけですが)流通はしていませんが、プランターでも簡単に作れるので是非試して頂ければと思います。(一度食べるとやみつきになります!)

さて、機械化が進む浜北畑とは違い、あくまでもアナログ式に活動を続ける半田畑では、手作業で土おこしの準備です。

朝7:30に集合し、一輪車とスコップ、それにレーキ(熊手みたいなもの)を使い、牛糞が積み重ねられた3つの山を畑全体にならしていきます。

ほうき草の土づくり
ほうき草の土づくり
ほうき草の土づくり
ほうき草の土づくり
ほうき草の土づくり

太陽の陽ざしが強く照りつける中、3時間掛けて無事に終了。 一緒に作業をして汗を流した時間は互いの心にじっくり染み渡り、作業の合間に交わす雑談の一つ一つがかけがえのない味わいになります。このようなつながりもやっぱり大切ですね。感謝する気持ちが自然に芽生えます。