浜松ではあまり食べられませんが、この時期に食べたくなるのが山椒昆布。学生時代を過ごした関西ではよく賄いに出てきました。しびれるような感覚と鼻孔を通るときの豊かな香り、甘辛く煮つけたそれをご飯と一緒に食すのは最高の贅沢だと思ったものです。
出来合いを買えるいま時分、分かりにくいですが、「実山椒」から細かい枝を取り除くのはとにかく手間で根気のいる作業です。
先日、「家で作って余ったから」と作り立ての山椒昆布をいただきました。山椒昆布は手作りが一番! 本当においしかったです。
さて、悠長に会社で事務作業をやっていると携帯の電話がなり、「今から種蒔きをするから」とのこと。急いで半田畑へ向かって、ほうき草の種蒔きです。
今回は昨年収穫したほうき草の種と、その前年(つまり2年前)に収穫した種を植え比べることにしました。 いつものように、水の中にほうき草の種を入れ、沈んだ種を使ってプランターに種蒔きをします。

ほうき草の種蒔き ほうき草の種蒔き キレイなほうき草の種です。
ほうき草の種蒔き ほうき草の種蒔き ほうき草の種に水を掛け、終了です。

毎回思うのですが、作業が終わった後の日陰でのひととき。この時間を味わえるのも最高の贅沢です。いい風が通り過ぎ、作業が終わった安ど感と相まって、何とも言えない気持ちになります。