早いもので、ここ浜松ではあっという間に桜が咲き誇り、いつの間にか春が訪れていました。ソメイヨシノもいいですが、山間にポツンと、でも力強く咲く山桜を見ると、心が強くなっていくのが分かります。

大きな流れに乗るのもいいですが、たとえ横道にそれたとしても、堂々と咲き誇りたいものですね。

さて! 世の中の流れに乗っているかどうかは分かりませんが(多分、乗っていませんが)、今年も元気にほうき草作りを進めていきます。

今回、その第一弾の活動として、3月23日(金)JAとぴあ浜松さんの施設をお借りし、発芽試験の準備を行いました。

発芽試験を行いました。 まずは、種のもみ殻を落とし、荒選別を行います。
ザルや種同士を手で擦り合わせ、もみ殻を取り除きます。
発芽試験を行いました。 その後、種を入れたバケツに水を入れ、中身のある良い種と中身の無い悪い種(軽い種)を選別します。
水に浮いた悪い種を廃棄し、中身のある種(水に沈んだ種)を利用します。
発芽試験を行いました。 全体のおよそ3分の1が良い種として残りました。
発芽試験を行いました。 128穴のポット4枚をお借りし、発芽試験を行います。1穴ずつ漏れのないように手で種を蒔いていきます。
発芽試験を行いました。 4枚のポットに種を蒔いた後、上から再度、土を被せます。
発芽試験を行いました。 土をならした後、全体にたっぷり水を撒きます。
発芽試験を行いました。 ポットをハウス内に移動し、発芽試験を行います。多くの苗が育てられている中で、
隅の一角をお借りし、ホウキ草を並べました。
発芽試験を行いました。 順調に行けば、4~5日ほどで発芽が確認できる予定です。

引き続き発芽状況を確認し、種がどの程度使える状態であるか確認してまいります。