今回は、浜松のほうき草を使い、箒を作っていただく鈴木氏についてご紹介します。

鈴木氏は23歳で箒作りを始め、20年以上箒を作り続けています。

ほうきを作る② 箒職人

箒作りを始めたきっかけはたまたま大江戸の物産展で箒作りを見かけたこと。元々は金沢の大学で法学部出身。箒に関しては全くの門外漢だったそうです。それでも箒作りの道に入った理由は「物を作ることが好きだったから」
それに「どうしても細かいところまで目が行ってしまいます」 箒作りと自分の性格が一致しているところも背景にあるようです。

ほうきを作る② 箒職人

「速く作るよりも1本1本を丁寧に作りたい」

丁寧に作ることを心がけるからこそ、
「ほうき草1本1本を見て、作っている箒との相性を確かめています」

「関係者には仕事が遅いとよく言われています(笑)。でも性分なので仕方ないですね」

次回は、箒づくりについて鈴木氏にお話しいただきます。