9/13(火)、三方原畑で収穫したほうき草の選別作業を開始しました。全体的に昨年よりもいいほうき草が多いようです。
ただ、穂先や茎部分が赤黒く変色しているものも多く見られます。変色の原因は穂の収穫が昨年より遅くなった点と、アブラムシがほうき草についてしまった点の2つが考えられます。
(できる限り穂先が長くなるように、収穫時期をずらしました。その結果、変色するほうき草も多くなったようです。難しいですね。また、アブラムシの影響で、茎部分が白くなったり赤くなったりします。その状態で煮沸すると、どうしても変色してしまいます。)
さぁ、選別作業です。今回は、穂と茎の長さの選別に加えて、色目を確認しながら1本ずつ選別作業を進めます。

お陰様でたくさんのほうき草が収穫できました。

目視で色目を確認し仕分します。

治具で寸法を測り、①穂の長さと②茎の長さに応じてランクを分けます。
通常、A、B、Cの3ランクで選別を行いますが、穂の色目・茎の長さも考慮しながら6ランクで選別することにしました。
選別を開始したばかりですが、穂の長さは32cm以上のほうき草が多いようです(32cm未満の場合、使えるほうきが限られてしまいます)。よっし!