ほうき作りに当たって、編み込むための糸を探しましたが、必要とする太さ直径1.0㎜前後のカラー糸(黒の規格品)を見つけることができませんでした。
ということで、糸に詳しい開発担当者に相談し、自分たちで黒に染めて準備することにしました(地味に頑張っていました!)。今回はその様子をご紹介します。


番外編 糸染め
2016年10月12日(水)14:30
鍋とコンロを用意して、作業開始です。


番外編 糸染め
購入した糸は無着色の麻そのもの


番外編 糸染め
ダイロンという染色剤を湯に溶かします


番外編 糸染め
番外編 糸染め
糸を投入し、30分以上弱火で煮込みます


番外編 糸染め
その後、湯からあげて水洗いします


番外編 糸染め
陰干しで乾燥させます


番外編 糸染め
糸の用意ができました。思ったよりも上手く染まり、良い出来栄えです。
(今回は糸の太さを2種類用意しました)

 

規格品に慣れ、欲しいものが簡単に入手できる昨今、一からすべてを作ることの大変さがよく分かりました。昔の方がモノを大切にしていたのはそういう土壌があったからなんでしょうね。