前回に引き続き、「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」の当日の様子をお伝えします。

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見に来てくれる人はいるかな…という始まる前の心配とは裏腹に、たくさんの方にお越しいただき、お話もできました。

「昔はこの箒使って掃除したわね」「懐かしいわね」など、懐かしんでいただ方もいらっしゃれば、栽培から箒になるまで時間と手間がかかっていることを知っていただき、「これから箒を大切に使うわ」という嬉しい言葉もいただきました。

その中に、ほうきを一目見ただけで、「アズマ工業の箒でしょ?」とおっしゃる方が!
どうして分かったのかお聞きしてみると、実は、色々なところに出向き、理想の箒を探されているとのこと。

本社の直営店にもご来店頂いたことがあるとのことでした。
(直売店についてはこちらをご覧ください。)



「軽くて、しなやかさがあって、それでもしっかり掃ける箒がほしいの。」 まさに、理想の箒を探し求められているご様子でした。
私が作成した箒も使って頂きましたが、「もう少し軽くて、もう少ししっかり掃きたい」と理想の箒像をお聞きすることができました。

「いつかご納得頂ける箒を販売できるように頑張ります!」とお伝えし、吾妻箒のブログサイトをご紹介しました。

今回、手編み箒のことを知ってもらいたいと思い、文化展に自主出展しましたが、反対に、箒について色々なことを教えて頂きました。今回の経験を今後のほうき作りに活かして行きたいと思います。

ありがとうございました。