例年、ほうき草の傍らで、ひっそりと育てている紅あずま。毎年12月に開催しているアズマ感謝祭で“焼き芋”として振舞っています。
さつまいもをお店で買えばいいのだけれど、それでは何となく味気なく感じるし、せっかくご来店いただいたお客様に少しでも喜んでもらえるかな、などと思ったり・・。効率という言葉の下でいたずらに手間を惜しむ傾向にひそかに抵抗し続けています。
11月12日、仕事の合間を縫って、紅あずまの収穫をしてきました。今年は雨が少なく、しかも猛暑の日々。紅あずまの葉の生長が遅れ心配しましたが、実際に収穫してみると例年よりも大振りの紅あずまをたくさん収穫することができました。
手袋を忘れ、素手で芋の収穫をする羽目になりましたが、芋ほりが終わり、手についた土汚れを見て「最近、手を汚すことがなかったなぁ」とつぶやきつつ、今年の半田畑での活動が終了しました。
一緒に活動してくださったT氏に心から感謝いたします。ありがとうございました。
収穫した紅あずまは感謝祭で振舞う予定でしたが、今年は焼き芋の出番はないようなので、友人が活動している教会を通じて、日本に暮らす外国の方に振舞うことにしました。少しでも日本を好きになってくれたらそれだけで望外の喜びです。紅あずまの姿・形は様々ですが愛情だけはたっぷりと込めています!
今年も半田畑の活動を応援いただき、ありがとうございました。