半田畑で収穫したほうき草を工場に持ち込み、脱穀作業を行います。
と、すぐに浜北畑のほうき草との違いに気づきました。
半田畑のほうき草は、茎が程よく太く、穂が長いものばかりです。虫食いも少なく、短柄を数本編める量が確保できそうです。
まずは、葉を剥き、一節目の上で茎をカットしていきます。
脱穀後のほうき草です。
半田畑のほうき草は、脱穀すると、穂が真っ直ぐで曲がりが少ないものが多く、浜北畑のほうき草との違いをここでも感じました。
脱穀したほうき草を選別していきます。
選別後、室外機の風に30分ほどあてて乾燥させてから、穂の曲がりを矯正し、パレットに並べて行きます。
今年の半田畑のほうき草は、質がよいものが多く、昨年の2倍から2.5倍の量を乾燥工程に回すことができました。収穫した種も、段ボールに並べ、陰干しを行います。
一週間程度、乾燥させた後、選別作業を行う予定です。 今年は、昨年に比べ、2~3倍程のほうき草を収穫することができました。 収穫したほうき草の良さを生かした箒作りに取り組んで見ようと思います。