前回と同じく、5月30日。
ほうき草を定植した畑の端に、芋の苗「紅あずま」を植えました。

弊社では、12月の第一土曜日に「アズマ感謝祭」と称し、弊社本社のある浜松で即売会や催しものを開催しております。
そのイベントの一つとして焼き芋を振舞っており、その芋を毎年箒草と一緒に栽培しています。

さつま芋を買って焼き芋にすればいいのですが、何となく味気ない感じがします。
伝わるかどうかは別として、やっぱり手作りにこだわりたい。

両側から土を起こし、畝(うね)を作り、その畝全体を覆うようにマルチを張ります。
次に35cm間隔で芋の苗を差し込み、水を掛けて終了です。

文字に起こせば簡単な作業のように思われるかもしれませんが、これがなかなかの重労働(しかも箒草の定植の後なので尚更です)。
ただ、箒草の定植とは違い、3人が一塊になって(チームになって)作業を進めることで距離が近くなり、仲間との他愛のない会話やさりげない配慮を栄養剤にして、効率よく元気に進めることができました。

コロナ禍の閉そく感で、自分という殻が強くなっている気がします。
その殻を薄くしたり、破ったりするには仲間との会話は不可欠ですね。
そんなことを想いながら、作業を行っていました。

こちらも順調に育つことを心から祈りたいと思います。